2015/02/11

韓国語は道具であり手段。

안녕하세요.^^
少しずつ春が近づいて来ているかもと感じる日が増えてきています。

今日は「あなたにとって韓国語とは?」という質問を頭の片隅に置いて
読んでいただければと思います。^^


純粋に初めてレッスンを受けられる生徒さんに必ず伺う事があります。
「韓国語どうして学習されるのですか?」
「韓国語を始めたきっかけは何ですか?」
必ずこの2つは伺う事にしています。


なぜなら生徒さんに目標をしっかり確認していただく為です。
例えば・・・・

とあるAさんの目標は「韓国語をネイティブの様に話せる様になる」こと。
そしてBさんの目標は「韓国語をネイティブの様に話せる様になってガイド無しで韓国旅行を楽しみたい。」というものでした。


この二つの目標の大きな違いは何でしょうか!
一見、見た限りでは同じような目標なのですが、
Aさんの目標は「韓国語の習得」自体が目標になっています。
反面、Bさんの目標は「韓国語を学び韓国旅行を楽しむ」・・・すなわち、
「韓国旅行を楽しむ為」というのが目標で、その目標を達せする手段(道具)として
「韓国語」を学習するのです。

実はこの目標の立て方の違いは、非常に大切な部分なんです。

Aさんのように「韓国語習得」が目標になってしまうと始めは、
記号の様に見えていたハングルが読める様になり、
単語を覚え、文法を使い文章を作れる様になるという流れが新鮮ですし、
どんどん吸収し実力が伸びて行く事を感じる事が出来ます。

しかし初級を終え中級に入りしばらくすると(恐らくコレくらいの段階から・・・・)
「韓国語が伸びない」、「伸び悩んでいる」、「なぜ勉強しているか分からない」と
韓国語学習の迷子になっちゃうんです。

一方、Bさんは旅行を楽しむ為に韓国語を学んでいるのですが、
「幾たびに新しい事に挑戦」する事が出来ます。
(今はほぼソウルの方は日本が通じたりしますが・・・・)

☆お店で物を購入する
☆食堂でメニューを見て注文する
☆市場で値切る
などなど!

会話を成り立たせる為に、また勉強しようと意欲が湧いてくるというのです。


実際に韓国語教育の現場でも一番始めに生徒さん自身の
バックグラウンドについて把握します。
その時に、目標設定を明確にし韓国語は目標を達成するための
「手段・方法」という位置づけにする事が重要だと言われています。


現在、韓国語の勉強に行き詰まっている方、
どの方向に行こうか迷っている方、
迷子になってしまいそうな方、
迷子になっちゃった方、
ぜひ一度、韓国語を学習する目標を見直してるのも、
一つの突破口ではないかと思います。^^


ちなみに・・・・私の目標は、「韓国語の先生になる事」でした。
小学生並みの目標ですが・・・「先生になる為に韓国語を頑張る!!」という様な
無いようだったと思います。^^;

意欲がわくような目標を見つけられる事を願っています♫







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