2015/06/14

発音は母国語の影響を受ける?

안녕하세요?^^
先日、アメーバのブログの方で知り合った方と
そして生徒さんから嬉しいお届け物がありました。
ブログで知り合った方からは美味しいポップコーンを、
生徒さんからは香り高いコーヒーをいただきました。
お手紙やお届け物を受け取ると、ありきたりな日常が突然きらめき始めます。^^

少し気になる事があり、記録としてブログを書こうと思います。
題名の通り「発音は母国語の影響を受けるのか?」というものです。

「韓国語の発音」や「韓国語の発音教育」に関する研究論文を読むと
多くの論文で「韓国語学習者の発音は母国語の影響を受ける」と書かれています。
実際にこれは本当の事で例えば英語、日本語、中国語・・・同じ韓国語の単語を発音しても
それぞれの国の発音が影響し聞いていると、学習者の母国語が
英語なのか日本語なのか中国語なのか聞き分ける事ができます。

日本語を母国語としている場合、苦手な発音としては
激音・濃音・ㄴパッチム・ㅇパッチム・ㄹパッチムなどがあります。
特に激音といわれる「ㅊ/ㅋ/ㅌ/ㅍ」は平音(ㅈ/ㄱ/ㄷ/ㅂ)に聞こえやすいという特徴があります。
なので日本語の発音の特徴と韓国語の発音の特徴を把握する事も
発音を矯正していく中でとても重要になってきます。


さて、ここからが本題。
では日本語が母国語の人が10年、20年、英語圏に住み
色んな外国語を習得したけれど、日常は日本語を使わず英語のみ。

このような方が韓国語を学習し話すとなると、
発音は日本語の影響を受けるのか、それとも英語の影響を受けるのか?
もちろん何歳から移住したのか、何年間住んでいるのか、英語で会話する時間、
日本語への露出などなどさまざまな要因によってもかわってくると思います。


私がレッスンをしている生徒さんの中に2名ほど
英語圏に移住していらっしゃり、韓国語を習っていらっしゃる方がいます。
Aさんは韓国語を話すときに「英語を母国語とした学習者」の特徴がでており、
Bさんは英語を母国語とした学習者、日本語を母国語とした学習者の特徴が混ざり合って出てきます。
(※2人しか確認ができておらず、私の主観です。)

ということは・・・2人しか確認ができていませんが、
「母国語の影響」だけでなく「長年使っている母国語以外の言語」も
発音に影響してくるということになります。

私の場合ですと、日本語を話すときにたまに韓国語の影響で言葉がなまる事があります。
(自分で認識する事あり。また周囲の人から言われる事あり。)
母国語にも習得した外国語が影響する事もあるのかもしれません。
気になるので、今後少し調べていければと思います。


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