土曜日のランチはぜひ韓国語と一緒に♫
ラジオでもテレビでも音楽でも何か一つ韓国語に触れている時間を
多くすればやはり言葉に慣れてきます。
食事するように韓国語を냠냠味わいましょう。^^
ハングルの下に敷かれているものも「받침」といいますよね。^^
実は鍋敷きの事を「냄비 받침」と言います。
냄비が鍋、받침が敷きになります。
まさに子音+母音の下に敷かれているので받침!!
下の「반/방/곰」の赤い文字が「받침(パッチム)」です、


これら받침たちはそれぞれ発音が決まっています。
ハングルを習うときに一緒に発音も習うと思うのですが、
外国語の学習において「発音」は母国語の影響を受けやすく、
比較的早い段階で固まってしまう(癖がついてしまう)部分です。
色んな発音がある中で「ㅇ」と「ㄴ」はなかなか区別し発音しにくい音だと思います。
特に日本には「받침」がないと言われているのですが、
文字としてはありませんが、発音するときに無意識的にこの「ㅇ」と「ㄴ」の発音をしています。
よく言われるのが、
「ㄴ」の場合、舌の位置が「案内(あんない)」と言うときの「ん」と類似しているといわれ、
「ㅇ」の場合、日本語の「あんこ」の「ん」と類似していると言われます。
ただ実際には似てるというのであって全く同じではありません。
多くのブロガーさんがこのあたりの発音の事を詳しく書かれているので今回は割愛します。
今日は私がレッスンで教えながら、学習者の方々から感じる誤りを書いていきます。
それがこれです。
★ 「ㄴ」の発音のとき下あごを持ち上げず「舌を持ち上げて上あごにつける」
★ 「ㅇ」の発音をした後に下あごを持ち上げずに「舌を持ち上げ上あごにつけてしまう」
この2点が目立ちます。
日本語で「あんない」と言うときには、舌だけを上に持ち上げるのではなく
下あごも一緒に持ち上げて、少し口の開き具合を閉じていますよね。
それと同様で「ㄴパッチム」も下あごを心無しか持ち上げ、口の開きを閉じる必要があります。
そしてもう1つ注意しなければならない事は
「ㄴ」パッチムの場合「舌の先」を上あごの歯と歯茎の境界線あたりにつけると言われがちですが、
「舌の先」とは味見するときに使う舌の先端ではなく、舌の表面の前方の事をいっています。
舌の表面の前方を上あごにペタッとつけます。
<図1>で見ると上あごの所に「ㄴ」が書かれています。
こちらに舌をつけるのです。
<図1>
画像をお借りしました⇒★
YouTubeなどでも韓国語の発音のための動画があると思います。
ぜひ鏡を前において、発音練習をして見比べてみてください。
実際に自分がどの点が課題なのかを知る事で直しやすくなります。
今日もレッツトライ★
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