안녕하세요?^^
実は週末から週明けにかけて、引っ越し先を見に行きます。
韓国には「비 오는 날에 이사하면 부자가 된다」という俗説があります。^^
「雨が降る日に引っ越しをすればお金持ちになる」という意味なのですが、
この俗説のおかげか、雨の日の引っ越しとなっても少し我慢ができそうです。
今日の題名の「言葉は生きている」
昔「森は生きている」という舞台を見た覚えがありますが・・・・
森だけではなく、言葉も生きているのです。
ただ今日のお話は「死語」に対しての「生きている言葉」ではなく、
発話された場面や状況、またその人の心の状態で含む意味が変わってくる
という内容です。
例をあげながらお話して行きますね。^^
実際に声を録音してどんな感じなのかを聞いていただきたかったのですが、
使用した事の無いブログ無いのシステムでして・・・・
少し使い慣れてから声を(私のですが・・・)録音してアップしようと思います。
ではでは例えば・・・・
①
子どもがテストで100点満点をとりました!
子どもが嬉しそうに母に伝えます。
すると母は「참 잘했다~! !(よく出来たね!!)」と子どもに伝えました。
きっと母の顔はこんな表情でしょう。
⇒ (´∀`ノノ’`゚チ’`゚チ
この場合、きっと多くの方が「褒める」という意味を含んでいる事を
キャッチすると思います。
②
子どもは母から頼まれた事をせずに1日中ゲームをし遊んでいました。
母が仕事から帰ってきて部屋を見ると、散らかり放題!!
母が帰って来た事にも気づかずに子どもはゲームを続けています。
母が「참! 잘~~한~다!!」と子どもに伝えました。
この時の母の表情はこんな感じでした。
⇒ ヤレヤレ ┐(○`ε´○)┌
この場合、実は「褒める」という意味を含んでおらず、
「呆れる」・「皮肉る」・「怒る」という様な意味を含む事になります。
日本語でも同じ様に、言葉の意味としてはAだけれど
発話者の感情や発話の場面・状況により意味ががらりと変わる物があります。
ですのでこの「発話の場面」や「発話者の感情」を無視する事ができないのです。
先ほど説明した通り、②のように「呆れる」という意味を含んでいるのに
①のように「褒められている」勘違いし「ありがとうございます」とでも
言ってしまうと更に怒りをかってしまいます。
言葉は生きているとはこのように、
時と場合により意味が180度変わってしまうという事をも意味するのだと思うのです。
どうしても教材だけではこの辺りの発話の場面が伝わりにくい事があります。
ですのでドラマを見たりする事をレッスンでも行なうのです。
韓流という社会現象が起き、日本でも多くの韓国ドラマが見られるのですが、
内容に集中して楽しく見るのも良いのですが、
ぜひ「発話の場面」を見て、
- この言葉の意味はこうだな!
- この人の感情はこうだな!
- 言葉は優しいけど顔と声は笑っていないな!
などにも少し注目してみていただければと思います。^^
きっとまた新しい事を発見出来るのではないでしょうか。^^
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