そろそろアイスコーヒーが美味しくなってくる季節ですね♫
韓国のカフェで一度は注文した事がある!というかが、
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
そのときどんな発音をしていましたか?
【고삐】
【커피】
【코피】
【거피】
【거삐】
【커삐】
などなど・・・・
発音一つで単語の意味まで変わったり、意味を持たない「音だけの単語」になってしまいます。
ですので韓国語では発音はやっておいて損は無いものなのです。
この中で正解は【커피】ですね。^^
今日は韓国語の発音で日本の方で必ず疑問を持つ発音について書いていこうと思います。
日本でも韓国語の教材がたくさん販売されていると思いますが、
ハングルの部分で【ㄱ】の部分に【K/G】の発音となっている事がたくさんありますよね。
それを見て、
【가】を「が」と読むの?「か」と読むの?
【다】を「だ」と読むの?「た」と読むの?
というかどっち!?となる事があるかと思います。
このように頭を悩ませる文字は主に「平音」と呼ばれ、「ㄱ/ㄷ/ㅂ/ㅅ/ㅈ」などがあります。
「ㅅ」の文字は濁りが無い音なので、ココではパスしますね。
ですので問題となってくるのは「ㄱ/ㄷ/ㅂ/ㅈ」です。
答えから書くと「どちらもも発音する」のです。
こういってしまうと語弊が生じてしまうかもしれません。
言い方を変えると、韓国の人にはこの「濁る・濁らない」はさほど重要な点ではないのです。
もっと言ってしまうと、濁音になっているという認識が無いのです。><
なので韓国の人に「今【가】の発音、がと言ったの?かと言ったの?」と聞いても
「どういうこと?」と逆に聞かれてしまいます。
韓国語の平音の発音では、「濁る音」・「濁らない音(清音)」ではなく
発音する「強さ」・「力の入れ具合」がポイントとなってきます。
平音の発音は力を抜き・・・脱力感たっぷりで発音します。
でないと、慣れるまでどうしても強い音が出てしまいます。
ただ日本の人にはこの「濁音」って、とても音を認識する大切な要素ですよね。
韓国語ではあまり重要視しないといわれても、
聞き取れてしまっている音なので無視ができません。><
ですので、日本人向けに出版されている多くの教材や資料では
語頭にくると「濁らず」、語中にくると「濁る」と定義しています。
(もちろん例外もあります。)
ではでは、練習用に幾つか平音の単語を書きますね。^^
練習して見ましょう♫
- 가구 : 家具
- 가지 : なすび
- 고기 : 肉
- 고구마 : さつまいも
- 두부 : 豆腐
- 바지 : ズボン
- 바구니 : かご
- 지구 : 地球
平音を練習して慣れてくると、語頭でも語中でも関係なく
平音の音が出せる様になります。
何度も練習して、ぜひ発音した声を録音し聞いてみて下さい。
どのように発音しているのかを知る事もとても大切です。^^
この平音の発音が曖昧になってしまうと、
のちのち激音や濃音といった発音に流されてしまい
発音が強くなってしまいます。
ですので今からぜひぜひ少しずつ発音を練習して行きましょう♫
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