韓国語と私について少しだけ書こうと思います。
私はちょうど「韓流」というブームが起こる前に、
韓国に「語学留学」という事で渡ってきました。
よく周りの人や生徒さんからは「どうして韓国へ?」という質問をいただきます。
色んな「タイミング」が上手にかさなり、韓国への留学を決めたのですが、
一番の理由は「母」でした。
私は母からよく「今しかできない事をしなさい」という言葉を聞いてきました。
その言葉は今も昔も、私が進路を決定する際に大きい影響を与えています。
二つ目は周りに韓国にまつわる友達が多かった事。
在日韓国人の友人が身近にいた事もあり、韓国の食文化に触れたりした事を今でも覚えています。またご近所に韓国のアジュモニが住んでいたのですが、とても人柄がよく何時も暖かく迎えてくれる人だったのです。
私は心暖かい人に恵まれていた為か、韓国が遠い国とは感じる事はありませんでした。
最後に三つ目は、「叔父」です。
韓国語では「이모부」というのですが、이모부にあたる方が韓国の方なのです。
ただ叔父は幼い頃に日本に渡って来た為、韓国語はもちろん出来ませんし、
昔住んでいた所をはっきり覚えていないらしいです。
「キムチのあの懐かしい味が忘れられない」と言ったのが今でも忘れられません。
叔父さんの為というわけではないのですが、
とても良くして下さった叔父さんだったので、私も韓国について一層興味を持ち始めました。
そこからグンと韓国留学の方へと動き始めました。
まだ高校生だった私はきっと「若さ」ゆえの勢いもあり、留学を決めました。
初めて韓国に旅立つときは、祖父母も空港までお見送りにきてくれました。
もちろん1週間も経たないうちに、ホームシックになっちゃいましたけどね。^^;
それから1○年、一時帰国で日本に帰る事はありますが、ほぼ韓国にいる状態です。
昔、あんなにも消極的で引っ込みじあんだった私が、こんなにも強くなりました。
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